· 

【11/4 巻き寿司イベント】生産者さん紹介その9


岩手県釜石市 漁師・佐々木 洋裕さん

ついにラスト!明日11月4日(祝)開催のイベント『巻寿司お楽しみ会!〜秋の節分に向けて』で使わせて頂く食材の生産者さんを紹介するシリーズ、最終回の第九回目です。

 

なんて男前!!

岩手県釜石市の漁師佐々木 洋裕さん

 

今年5月東北食べる通信で特集されていた佐々木さん。7月に生産者さんに会えるイベントが東京で開催されると聞いて、参加しました。
大阪生まれ大阪育ち、現在、海のない八王子に住んでいる私は、漁師さんに会える機会って滅多にないので、心踊らせながらの参加だったこと、よく覚えてます。
色々持ち物もあったのですが、真っ先にカバンに入れたのは自宅に届いていた佐々木さんが特集された東北食べる通信でした。サインを貰いたくて。

 

当日、いざ会場に行ってみると、その存在の大きいこと!ついでに(?)手も大きい!いや、大きいを通り越して巨大!(失礼かな……)
佐々木さんはこの日、毎日の生活や漁の方法、また実際に使っていらっしゃる巨大なカゴも持って来て下さっていて、丁寧にお話をして下さいました。
会場には40人以上は参加されてたかなと思うのですが、誰しもがその大きな佐々木さんの虜になったはずです。
話を聞いていると漁って、本当に命懸けの仕事で肉体的にも精神的にも本当に大変なんだと思うけど、それを丸ごと受け入れられるその大きさ。それが、カッコよくて男前ってこういうことなんだと思いました。

漁師・佐々木 洋裕さんの画像1
心も体も(見た目まで!)“男前”の漁師・佐々木 洋裕さん
漁師・佐々木 洋裕さんの画像2
私の2倍くらい?ある佐々木さんの大きな手にびっくり!

私はこの日、ここぞとばかりに自己紹介させて頂き、佐々木さんのとった魚を巻きたいです!!と懇願しました。

 

それが今回、実現したんです。
夢の様です!
魚の種類は色々と相談させて頂きましたが、お返事はいつも男前。
「ドカンと送りますから」と。

 

いつも深夜から漁に出られる佐々木さん。
私が寝ている間に一生懸命、とって送って下さった魚達は、
ドンコ10匹、アナゴ2匹、タコ2杯でした。
そしてどれも巨大サイズ!!
詰められたその一箱は、私ではよろめく重さ。一匹ずつの重量はさることながら、特に下から出てきたアナゴは、巨大すぎて、もはや私の知ってるアナゴではない!笑

 

全て捌くのは、正直、不安しかありませんでした……が!
大事に美味しく仕上げましたよ!
だって、念願の佐々木さんのお魚達ですもの。

漁師・佐々木 洋裕さんの画像3
これぞまさに「海の宝石箱」♪ドカンと送ってくださいました!

先日の台風19号でもカゴが流されるなど、東日本大震災以上の被害があったと伺いました。でも、大丈夫なんですって。絶対に大丈夫じゃないと思いますけど。

もう、本当に男前!!

 

佐々木さんのお魚達は、明日、第一部 ロング巻寿司大会にて、使わせて頂きます。
7メートルロング巻寿司の中に入れて、みんなで巻き上げます!
お楽しみに♪♪

 

※第二部にも佐々木さんのお魚達、あるかな……。そこはすみません!7メートル巻いてみないとわかりません。

 

以上で、生産者さんの紹介はおしまいです。
沢山の生産者さんにお世話になりました。


明日、心を込めて巻かせて頂きます!!

(Facebookの記事ではより多くの写真を見ることができます。)

漁師・佐々木 洋裕さんの画像4
もちろんサインもしっかりと戴きました〜